いよいよ4月22日、大都技研より待ちに待った大本命「L押忍!番長4」がついに登場!!!
歴代シリーズで好評だったゲーム性や演出の興奮はそのままに、さらに進化したループシステム”漢気ダブルアクセル”や上位特訓である”宗次郎特訓”など新規要素も盛りだくさん!
今季1番の注目機種と言っても過言ではない本機について、打つ前にそのスペックやゲームシステムを確認していこう
番長の歴史に・・・また1ページ!!!
スペック
機種概要 | |
機種名 | L押忍!番長4 |
メーカー | 大都技研 |
仕様 | AT機 |
AT純増 | 約2.7枚 |
回転ベース | 50枚/約33G |
天井 | 最大699G+α |
コイン単価 | 3.1円 |
導入日 | 2024年4月22日 |
導入台数 | 約20,000台 |
本機は純増2.7枚のAT機なのだが、気になるのは最大天井やコイン単価
番長というと、出玉力の高さも相まって少し荒いイメージを持っている方も多いと思われるが、今回の番長4は最大天井が699G+αであることや、コイン単価3.1円と意外と親しみやすいスペックとなっているのではないだろうか
ちなみに他のコイン単価3.1円の台というと6.5号機の「バイオRE:2」やスマスロだと「モンキーターンV」など、遊びやすさの中にも噛み合わせ次第でしっかりと大きな出玉も狙えるような性能の台が多い
導入台数は強気の約20,000台
この台数なら全国のホールで打つことができ、メインとして扱う店舗も多いと思われるので、設定狙いにも期待がもてるかもしれない
AT確率・機械割 | ||
設定 | 初当たり合算 | 機械割 |
設定1 | 1/259.5 | 97.8% |
設定2 | 1/256.3 | 98.9% |
設定3 | 1/247.6 | 101.5% |
設定4 | 1/236.0 | 106.0% |
設定5 | 1/225.3 | 110.0% |
設定6 | 1/221.1 | 113.1% |
親しみやすさは初当たりにも
設定1でも初当たり確率は1/259.5とそこまで重たくない
また機械割も設定3から100%を超えてきており、設定6なら113.1%と申し分ない性能となっている
ただこちらはあくまで”初当たり”確率となっており、もしかするとAT確率には大きく設定差がある可能性もある事を意識しておこう
ゲームフロー
大都技研 L押忍!番長4 機種情報ページ
https://www.daitogiken.com/contents/product/slot/bancho4/info.html
本機はシリーズ伝統のゲーム性となっており、通常時は特訓や対決からボーナスに当選させ、ボーナス中の7図柄揃いでAT当選を目指す
もちろんAT直撃も搭載しており、こちらは設定差がありそうだ
ボーナスにはレギュラーボーナス・番長ボーナス(赤7)・番長ボーナス(青7)があり、それぞれ枚数やAT当選期待度が異なってくる
ATはゲーム数上乗せ型となっており、こちらもシリーズ同様、AT中の対決勝利でゲーム数上乗せや特化ゾーンなどを獲得して出玉を伸ばすゲーム性となっている
そして”番長”といえばの「絶頂対決」や「超番長ボーナス」ももちろん搭載しており、他にも今作から登場した特化ゾーンなども多数搭載
歴代シリーズのいいとこどり+新たな要素を合わせたゲーム性となっている
通常時
通常時のモード | ||
モード | 特徴 | 特訓までの 最大ゲーム数 |
通常A | 200G以降の 特訓失敗時は 次回通常B以上!? |
249G |
通常B | 特訓失敗時は次回 通常B or チャンス!? |
199G |
チャンス | 初当たり 期待度優遇!? |
149G |
天国 | 49G消化で ボーナス当選!? |
49G |
引き戻し | 特訓勝利で AT当選!? |
99G |
押忍 モード |
設定変更・ボーナス終了時に 必ず移行し期待度は50%!? |
149G |
通常時はゲーム数やレア役などから特訓・対決を目指していくのだが、強レア役については対決以上となるのは嬉しいポイント
弱レア役では対決などの当選期待度は薄いが、弁当からの対決当選時は確定対決となるなどの恩恵もあるようだ
ゲーム数当選については通常時のモードによって左右され、モードに応じて特訓に行きやすいゲーム数、いわゆる”ゾーン”などが変わってくる
また、各モードは設定変更時・ボーナス終了時・特訓を経由した対決失敗時などに抽選されるぞ
ちなみに通常Aであっても最大249G消化で特訓に突入するので、特訓の天井ゲーム数に近い場合は特訓まで見てやめるのもありかもしれない
ボーナス
ボーナス | ||
レギュラー ボーナス |
消化後の漢気ルーレットで キャラや成立役に応じて恩恵変化 |
15G |
番長ボーナス(赤7) | AT期待度:約42% | 30G+α |
番長ボーナス(青7) | AT期待度:約82% | 30G+α |
漢気ルーレット恩恵 |
特訓 |
宗次郎特訓 |
AT突入 |
AT突入+天国確定 |
AT突入+天国確定+豪頂閣 |
ボーナス中の恩恵 | |
赤7揃い | 通常時:AT当選 AT中:確定対決 |
青7揃い | 轟雷光確定対決+ 次回天国 |
主なボーナスはレギュラーボーナス・番長ボーナス(赤7)・番長ボーナス(青7)の3種類で、純増は全て約2.7枚
レギュラーボーナスは消化中の全役でキャラの参加抽選が行われており、消化後の「漢気ルーレット」で獲得した恩恵が告知される
番長ボーナスは7揃いでATに当選となるお馴染みのゲーム性で、演出は轟(チャンス告知)・薫(完全告知)・操(後告知)の3種類から選択できる
本機の番長ボーナス中はシリーズと少し異なり、消化中のレア役などから”7揃い高確率”に移行させた後、その高確中にベル以上の子役を引くとチャンスとなる”対決”のようなゲーム性へと変更されている
また、赤7番長ボーナスと青7番長ボーナスの2種類があり、こちらもシリーズ伝統で青7の方が性能が高く、赤7BBがAT期待度約42%に対して青7BBならAT期待度が約82%となっている
その理由として、番長ボーナス消化中の”7揃い高確率”が赤7の場合は3G、青7の場合は5Gとなるため、必然的に期待度の子役を引きやすいので期待度が上がっているというわけだ
さらにボーナス中にATが確定した際の7揃いも赤と青の2種類が存在しており、赤7は通常通りAT当選や確定対決となっているが、青7の場合は後述する特化ゾーン「轟雷光」の当選確定対決+次回天国とかなり強めの恩恵を受けることができる
基本的には赤7揃いとなっており、青7揃いの確率は薄いので引ければかなりラッキー!
ちなみに”7揃い高確率”中はゲーム数の減算がストップするので、”7揃い高確率”に突入すれば突入するほどチャンスも増え、当選の期待度も高まるゲーム性となった
AT「頂RISE」
AT | |
仕様 | G数管理型AT |
初期G数 | 50G+α |
純増 | 約2.7枚 |
ベルカウンター天井 | 最大47回 対決勝利で上乗せ |
ゲーム数天井 | 最大250G 対決勝利でボーナス |
AT「頂RISE」は純増約2.7枚、初期G数50G+αのゲーム数管理型AT
対決に勝利することで上乗せやボーナスを目指して出玉を伸ばしていく
AT中は全体的に番長3のようなゲーム性となっており、対決は主にゲーム数または番長3でお馴染みだった”ベルカウンター”で抽選を行っている
”ベルカウンター”はその名の通り、ベルを引くごとに1ポイント加算され、規定のポイントに達すると対決へと移行する
ベルカウンターの規定ポイントはステージによって最大ポイント数やゾーンが変わり、上位のステージに行けば行くほど少ないポイントで対決へと移行することができる
AT中のステージは弱レア役やREGボーナス終了後に抽選が行われ、最上位ステージである「豪頂閣」をかけたチャンス”一撃頂上ジャッジメント”までなんとステージの転落は行われないものとなっている
”一撃頂上ジャッジメント”中も対決のようなゲーム性となっており、消化中のベルやレア役で豪頂閣へ移行するチャンスとなるが、失敗するとステージダウンとなってしまう
最上位ステージ「豪頂閣」に突入するとベルカウンターの規定ポイントが7ポイントとなるため、対決の連チャンに期待が持てる
豪頂閣ではゲーム数の減算がストップし、代わりに”豪頂閣滞在ゲーム数”がカウントされる
また、豪頂閣滞在中の対決は通常のゲーム数と豪頂閣の滞在ゲーム数どちらも加算されるため、ベルを7回引く>対決に勝つ>ゲーム数上乗せ>ベルを7回引く・・・といったループを狙うことができ、ちょっとした特化ゾーンのようなステージとなっている
ステージごとの規定ベル | |
樹海 | 47 |
富嶽 | 32 |
金剛峰 | 24 |
豪頂閣 | 7 |
富士轟大寺 | -(ゲーム数前兆ステージ) |
対決は前作の番長3のようなゲーム性となっており、対決中のベルやレア役で勝利のチャンスとなる完全自力のガチ抽選
対決に勝利することで恩恵を受けることができるぞ
対決勝利時の恩恵(通常ステージ) |
G数上乗せ(20G〜300G) |
ループ上乗せ(継続率80%!?) |
頂RISEUP |
対決勝利時の恩恵(豪大寺) |
レギュラーボーナス |
番長ボーナス(赤7or青7) |
絶頂対決 |
新要素① 宗次郎特訓
今作から通常の特訓の上位版である「宗次郎特訓」が搭載された
宗次郎特訓は、通常時のベルやレア役・特訓経由の対決敗北時に蓄積される”宗次郎ポイント”が規定ポイントに到達することで発動する
宗次郎特訓では通常の特訓と異なり、消化中の小役などから対決時の相手キャラの”弱体化”が抽選されているぞ
”弱体化”も今作から搭載された新規要素だが、”弱体化”した相手との対戦中は小役での抽選が優遇されており、レア役やこちらも新規要素である”チャンスベル”を引くと勝利が確定する
また、宗次郎特訓経由での対決は必ずナビありの対決となるため、ベルの出現率が上がり必然的に勝ちやすくなっている
規定ポイントは演出などで示唆されるため、期待度の高い演出が出現したら追ってみるのもありかもしれない
新要素② チャンスベル
今作からは通常のベルのほか、”チャンスベル”という新たなベルが搭載
チャンスベルはレア役のような扱いとなっており、ベルカウンターの加算が+2になるほか、対決中の勝利抽選が優遇されている
通常のベルナビからも出現すると思われるので、対決中はベルナビでもかなり熱くなれる仕様となった
新要素③ 超完全勝利
番長4は対決も進化!
先ほどご紹介した”弱体化”や”チャンスベル”でも対決の楽しみ方はグンと広がったが、今作はそれだけじゃない
本機の対決では、対決の前半ゲーム数で勝利が確定していたり確定対決だった場合、残りのゲーム数の小役に応じて「超完全勝利」の抽選が行われるようになった
「超完全勝利」すると、後述する特化ゾーン「轟雷光」に突入!
確率はそこまで高くないと思われるが、対決勝利後もヒリつける仕様に進化した
轟雷光
本機では新たな特化ゾーンも搭載
ゲーム数上乗せ特化ゾーン「轟雷光」が登場!
1セット5ゲームで、成立役に応じて上乗せやセット継続を抽選する
ベル以上で上乗せが確定、強レア役なら上乗せ+セット継続も確定だ
期待上乗せゲーム数は130Gと強力な特化ゾーンだ!
絶頂対決
”CO CO CO COMEON!”のかけ声でお馴染みのあの漢ももちろん登場!
番長3でもアツくなれた「絶頂対決」が今作でも楽しめるぞ
前作ではセットストックだったが、今作では対決に勝利するたび30G以上の上乗せをしてくれ、消化後は番長ボーナスへ突入する
突入時の期待枚数はなんと約2300枚!!!
超番長ボーナス
そして番長を語る上で欠かせないのが「超番長ボーナス」
前作同様に通常時のフリーズや強弁当の抽選などから突入するぞ
継続ゲーム数50Gの間の7揃いで確定対決のストック、小役でゲーム数の上乗せのダブル抽選を行っており、期待枚数は3500枚!
そして今作の超番長ボーナスは消化後に本機の最強状態「エンブレムモード」へ!!!
エンブレムモード
超番長ボーナス消化後などに突入する、本機最強モード「エンブレムモード」は、純増が約4.5枚になり対決頻度や勝率がパワーアップ!!
具体的な抽選内容は不明だが、突入したら大量出球に期待できること間違いなし!
頂RISE UP
本機はもちろんツラヌキ要素も搭載
その名も・・・「頂RISE UP」!!!
エンディング到達後はもちろん、AT終了時の一部や通常時の抽選からも突入することがあるぞ
「頂RISE UP」は継続ゲーム数32Gとなっており、突入時点でAT濃厚
消化中は「豪頂閣」や「愛の教育的指導」の獲得抽選が行われており、その獲得期待度は約65%
また突入後の5ゲーム間でレア役を引けると「愛の教育的指導」が確定!
まとめ
シリーズのいいとこどりをしたような1台となっている本機「番長4」
前作の興奮はそのままに新たな要素が追加され、さらに強力な出玉トリガーを持った1台に仕上がった
演出も番長2や番長3を彷彿とさせるような演出が多く、当時打ち込んだ方も懐かしさに浸れること間違いなし
北斗を超え、現行機の”頂”を取ることができるか?
ぜひ、ホールでその出球力と興奮を体感してほしい!